頑張れの言葉
まだ真っ暗な朝6時12分のバスに乗ったのに、
空はだんだんと色づいてきた。
刻々と時間が近づく中、
気持ちもだんだんと盛り上がってくる。
ヘリコプターがグルグル旋回して、
いよいよって感じ。
号砲が遠くで聞こえたけど、
自分たちの列は微動だにしなくて。
でも少しずつ動いて、早歩きになって、
軽くジョギングになった感じでやっとスタート地点。
「頑張って〜」の声援が
こんなにも気持ちよく、
チカラをくれるものだとは。
7月からの週一回、3周って決めて
大濠を回ってた時の気持ちとは全然違って、
身体の中からチカラが湧いてくる。
今までの人生でもらってきた「頑張れ」は、
「マイナスの状況をプラスに変えてやろうとする作用」
が強い事が多くて、
素直に受け入れられない事がよくありました。
が、今日の「頑張れ」は、
「あくまでプラスを見つけて、ともに積極的な評価を共有しようとする作用」
だったように思います。
(「アドラー心理学を深く知る29のキーワード」梶野真著より抜粋)
走っている自分をそのまま受け入れてくれた感じ。
存在を認められた感じ。
ちょっと誇張しすぎかもしれないけれど、
そのままの自分を自分で受け入れられた感じがしました。
これが「勇気づけ」された気持ちなのかな。
なんて、
たった5キロのファンランで悟った口ぶり(笑)
でもまた走りたいという気持ちになったのは、
そういうのもあるのかなと思ったり。
ほんと、あっという間に終わってしまって、
最後はサザエさんとも撮れたし大満足!
まぁ、家に帰ってさっきまで爆睡してたのはご愛嬌(笑)
次はどこ走る?とワクワクが続いた一日でした。
ではでは。